こんにちは。
アヤメです。
人生勝利の勉強法55 |
古市 幸雄 著 |
「どうしたら勉強するように自分にモチベーションを与えられるのでしょうか?
どのようにしたら勉強の動機づけを見つけられるのかわからない人もいるでしょう。
はっきり申し上げて、なかなか動機づけられない人は、あまり勉強をしたくないのですよ。
ですから、勉強しなくていいです。」と言い切っている。
「もし勉強したい」と思ったなら、その時が一番勉強意欲の高いときであり、
そのタイミングは非常に大切である。そしてその絶好のタイミングを逃すと勉強する意欲もなくなってしまう。
自分の中で「勉強したい」という絶好のタイミングがやってきたときに、三日坊主で終わらない方法は、毎日たくさんの勉強をせずに1日30分、1時間でもいいから毎日コツコツと何年も続けるようにすることだと著者は言っている。
実際はどれもすぐできて簡単なものだ。
例えば一日2時間の時間を捻出する方法がある。
それには<まずテレビを消すこと>である。
1週間、いや3日間でもテレビを見ないでいると「忙しい、忙しい」と感じていたはずなのに、突然手持ち無沙汰になる。つまりやることがないという状態になる。
この時間を勉強に充てれば、1日2時間は余裕ができるのではないだろうか。
さらに会社では1時間休みを取らず、30分にして後の30分を勉強に充てる。
通勤の時間帯を利用して、もし電車の中で座れるならばその時間を充てる。
座れないならビジネス書を立ちながらでも読む。
仕事をしていると「勉強をするには仕事が忙しすぎる」とすぐ考えがちであるが、少し考えてみれば、これだけ時間が取れるということである。
仕事をしていると「勉強をするには仕事が忙しすぎる」とすぐ考えがちであるが、少し考えてみれば、これだけ時間が取れるということである。
あとは勉強を毎日習慣付けていく、ということだ。
そしてあきらめないこと。せっかく勉強を始めても三日坊主で終わってしまい、自己嫌悪に陥る人もいる。著者は三日坊主でも構わないと説く。
三日坊主を50回繰り返せば、1年間で150日も勉強していることになるからである。
少しずつ習慣を身に付けていけばよいのである。
記憶のメカニズムや勉強の質のずれといったものから、椅子についての投資までわかりやすく語っている。
まずは、続けることである。
まずは、続けることである。
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