Word（ワード）の表のセル内の文字を削除する時はDELキーで

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今日の生徒様から

「表の中の文字が消えません。かわりに変なのが表示されるのは何でですか？」と質問がありました。

もう一度操作をしてもらうと、Backspaceキーでは文字が削除されないという事です。
そういう時はDelキーを使うといいんですよ、とお伝えしたので
詳しく説明します。

↓　↓　↓

Wordでこの様に表を作成中に

一番右の列の入力を、1行間違えていたことに気づきました。
薄力粉が150g、ベーキングパウダーが小さじ１と入力するはずでした。

生徒さんは、もう一度やり直したいと思い、
（下にずらせば？と思った方は、もう少し先まで読み進めてくださいね。）

間違えていた4つのセルを選択し

Backspaceキーを押すと、文字は消えずにこの様な表示が出てきます。

実は、セルを選択してBackspaceキーを押すと選択したセルそのものを消す機能になります。
そのあと後の残りのセルをどのようにレイアウトしますかとたずねてきているのです。

Backspaceキーとは
”現在のコンピュータではディスプレイ上のカーソル位置を1文字分後退して、そこにあった文字を削除し、その位置以降のテキストを前にずらす働きをする。”
ウィキペディア「バックスペースキー」より

よって表においては、
そこにあったセルを削除し、その位置以降のセルを前にずらす働きとなってしまうのでしょう。

今回の場合はセルはそのまま残しておき、中の文字だけを削除したいので
削除専用のDelキーを使いましょう。

もう1回入力し直すのはめんどくさい、単純に下のセルにずらしたいという方は「切り取り」「貼り付け」を使いましょう。
①切り取りたいセルを選択し、ホームタブの切り取り（ハサミマーク）をクリック。
②貼り付けたいセルにカーソルをうつし、ホームタブの貼り付けをクリック。