【ハガキはつくってもいい！】急に一枚必要なときはどうする？

 

年賀状はもう投函されましたか。急いで作られてる方も多い時期でしょう。

ハガキを十分買ったつもりだったけど、あと１枚足りない！という時ありませんか？

年が明けて、思いがけない方から来ていた年賀状に返事を書きたいけどハガキがない・・・。

そんなときは、周りにある厚紙でハガキをつくってしまいましょう。

 

ハガキを作っていいの？と思うあなたに、そもそもハガキとは・・・と説明します。

ハガキには種類がある

ハガキには

官製ハガキと私製ハガキの２種類があります。

官製ハガキとは、郵便局で販売されている切手部分が印刷されているハガキの事です。

今はコンビニでも売っていますし、年賀はがきはスーパー等の特設売り場もでていますね。



郵便事業がが民営化されて日本郵便株式会社となってからは官製ハガキではなく、郵政ハガキという名称になりましたが、今でも一般には官製ハガキと呼ばれています。

 

 私製ハガキとは、「日本郵便株式会社以外が作成するハガキ」全てのものを言います。

ということは、観光地で売っている絵はがき、雑貨屋さんのかわいいポストカード、雑誌に挟まってるアンケート応募ハガキも私製ハガキとなります。



規定の大きさの紙ならば、全てハガキになるのです。

 

ハガキの大きさ等の規格

①大きさ、重さ



 http://www.post.japanpost.jp/service/standard/two_size.html

形は「長方形」と決められてます。
長辺が140mmから154mm以内、短辺が90mmから107mm以内の大きさ。
Wordでは、100mm×148mmと設定されています。

重さは2gから6gまで。

 

②紙質、厚み

「郵便局で売っているものと同等以上」と約款に書いてあります。
ホームページによると官製ハガキは3gですので、それより少し薄くてもだいぶ厚くても大丈夫ということですね。

大量の郵便物と一緒に処理されるので、それに耐えうるぐらいの厚みという事でしょう。

大きさ、厚みの規定を守ればハガキは作れる

少ししっかりした用紙を用意

手元にコピー用紙よりしっかりした紙はありませんか？

画用紙、ケント紙、お菓子の箱、読まなくなった雑誌の裏表紙・・・何かの台紙があればOKです。

物差しと鉛筆で100×148mmの線を描き、ハサミでちょきちょき切れば



 

出来上がりです。

A4の大きさの紙で、4枚のハガキが作れますよ。

ハガキを作るには、
①紙を用意する。
②切る
これだけです。

寒い日に郵便局まで行かなくても、ハガキは簡単につくれるんです。

ほんとにだいじょうぶ？と思いますか？

安心して下さい。届きますよ。

 

 私製ハガキには、５２円切手をお忘れなく

ポストに投函する前に、切手を貼っているか確認して下さいね。

最近は、記念切手以外にも季節ごとのグリーティング切手シートも販売されてます。のりがいらないシール状になっているのでとても便利です。



 

年賀はがきとして送る時の決まり

官製年賀はがき以外の通常官製はがき、私製ハガキを年賀状として送るときは気を付ける事があります。

切手を貼ってそのまま投函すると、通常郵便として配達されてしまいます。
お正月に配達して欲しいという事を伝えるためには、
切手の下に赤字で「年賀」の文字を記入しましょう。


 

 まとめ

上記の大きさ、重さ、厚みを守れば、ハガキとしてポストに投函出来ます。規定から外れた大きさになっても、定型外郵便物として配達はしてもらえます。

例えば、うちわや木の葉のハガキなども。



その代わり、52円+追加料金が発生するので確認して下さい。

懸賞では、私製ハガキOKのところとNGな所があるので、応募詳細をよく確認してくださいね。

身近な材料でオリジナルなお手紙を送って、お友達をびっくりさせてみてはいかがですか？