今日は、「クールビズ」について。
2005年、当時の小泉純一郎首相が小池百合子環境大臣に働きかけたことにより始まった「クールビズ」。環境省は、同年、地球温暖化防止のため、28度の室温でも対応できる軽装(ノーネクタイ・ノージャケット等)を推奨。
当初の実施期間は、原則として6月1日から9月30日までの4ケ月間でしたが、東日本大震災により深刻な電力不足に直面した2011年・2012年は、5月1日から10月31日までの半年間で実施。
更に2011年からは、クールビズの普及強化を目的とした「スーパークールビズ」を推進。
以上が「クールビズ(クール・ビズ、COOL BIZ)」の誕生経緯と概要です。
ところで、「クールビズ」の名付け親はご存知でしょうか?
実は、当時の小泉純一郎首相でもなく、小池百合子環境大臣でもなく、一般人でした。
2005年4月に行われた一般公募で、約3000件集まった作品の中から見事受賞を果たしたのが東京都立川市在住の男性の方です。
当時、取材した記者によれば、その方はスーツ姿で、もちろんネクタイ着用。
「ネクタイを外すことが慣例化するなんて、無理な話。クールビズも来年は『死語』になっているかも」
と苦笑いだったとの事です。
今では普通に辞書にも載るようになった「クールビズ」。
当初の民間企業の反応は実に様々。
クールビズの浸透が最も影響を与えたといわれるアパレル業界(特にネクタイ業者)では、廃業に追い込まれた企業、柔軟に対応した企業、業績を大幅に伸ばした企業と、明暗が分かれたようです。
ネクタイ業界が痛手を被ったというのは、容易に想像できると思いますが、「変化への対応」という発想・問題意識は、常に持っておきたいものです。
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