いまさら聞けないパソコン用語

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パソコンを挫折してしまう理由の一つに、用語が良くわからない！という事があります。

生徒さんにも「カタカナばっかりで何とかならんの？」とよくきかれてしまいますので
パソコン教室あすなろでは、分かりやすいなるべく日本語を使った説明を心がけています。

今回は、質問の中で「よく分かってなかったんだけどいまさら聞くのも恥ずかしいわ・・・」という用語をいくつか集めて説明します。

◆ファイル

WordやExcelで作ったもんをそんなふうに言ってんなーという感じではないでしょうか。

実生活でファイルと言うと、なにか大切なものが書いてある紙をとじているひとかたまりのことですよね。

コンピューター用語のファイルとは、パソコン（他、USBメモリなど）に記録された情報の集まりの事で
Wordで作成した文書ひとつ、excelのデータひとつ、デジカメで撮った写真1枚、をファイルと呼び、それぞれに名前を付けて管理します。
デジカメ写真では、カメラがアルファベットと数字のファイル名を付けてくれています。

ですので、実生活のファイルの中身のほうをパソコン用語ではファイル言うと考えると近いかもしれません。

◆フォルダ（フォルダー）

パソコン用語のファイルをまとめる箱の事をフォルダと呼びます。

実生活でも作成した書類やデジカメで撮った写真の数が増えると、バラバラになって手に負えなくなってしまいます。
なので、関連した書類は一つの箱にまとめて整理しますよね。
パソコン用語では、その箱がフォルダです。

最初のうちは、ファイルとフォルダが混乱してしまうので注意しましょう。

パソコン画面でファイルのを確認する時に見える、黄色い箱がフォルダです。
フォルダは名前が違うだけで、全て同じ黄色いバインダーの様な絵で表示されます。

「ｗ」や「ｘ」、写真の中身が見えているそれぞれ違う表示のものがファイルです。

◆アプリ（アプリケーション）

スマホが登場して以来、やたらと耳にするこの言葉「アプリ」
本当の名前は、アプリケーションソフトウェアと言います。

ソフトウェアとは、コンピューター上で何らかの処理を行う手順の固まりの事です。
ソフトウェアの中でも、○○ソフトウェア、△△ソフトウェア・・・といくつか種類があるのですが、
ワードやエクセル・ゲーム・メール・インターネットを見るブラウザなど、「特定の作業を目的としている手順のかたまり」をアプリケーションソフトウェア、略してアプリと呼んでいます。

パソコンやスマホが何でもできる道具のように感じるのは、その中にそれぞれ目的別の作業用具（ゲームやインターネット、メモ帳等のアプリ）が入っていてそれが働いているからなのです。

◆ダウンロード

インターネット上にあるファイル（情報のかたまり）を自分のパソコンに写す（コピーする）ことを言います。
インターネットが上側、自分のパソコンが下側と考えるのです。なのでダウンロード。ダウンロードの事を「ネットから落としてくる」と言う人もいますね。

ダウンロードしたファイルは保存場所を確認しましょう。
保存したはずなのにどこにあるのか分からないということにならないよう、保存場所を決めておくことをお勧めします。

ちなみに、自分の方からネットにコピーする事はアップロードと言います。

◆インストール

インストールはソフトウェア（目的の作業用具）をパソコンやスマホに「組み込む」ことです。
アプリやソフトをダウンロードしただけでは、まだ使えません。
それらをインストールすることで、やっと使えるようになるのです。

インストールしたソフトを使わないようにするのは「アンインストール」と呼ばれます。

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