夏休みに読みなおそう～今も昔も変わらない傑作児童文学～私個人的に好きな本

夏休みといえば「読書感想文」

毎年親子で悩む宿題ですね。これを機会に本に興味を持ってほしい、という文部科学省の意図が見え見え！と子供のころは本当に嫌っていたスタッフＫです。


そんな私でも子供の頃に何回も読み返したり、テレビで見て好きだった児童文学書を紹介します。

三びきのやぎのがらがらどん

怖い、でもなんか気になる、と図書館で手にした本でした。

3匹のヤギ、全員名前が「がらがらどん」。

映画『となりのトトロ』（スタジオジブリ）のエンディングでは、サツキとメイが布団の中でお母さんにこの本を読んでもらっている。（wikipedia）

ルドルフとイッパイアッテナ

この夏、映画になると話題になっているものがたり。

NHKで映像化された「テレビ絵本」で知った人も多いのでは。



 

あしながおじさん

「ジュディ・アボット」の名前を聞いて「きゅん」とする人、あしながおじさんファン間違いなしです。

学生援助の「あしなが育英会」はこの物語は由来です。



 

ワッハワッハハイのぼうけん

ワッハワッハハイの話をしよう。ワッハワッハハイは人間である。ワッハワッハハイは男である。年は、5さいより上、15さいより下である。きみが、きょねんこの本を読んでたら、ワッハワッハハイは5さいだった。ことし読んでるとすると6さい、来年読むとすると7さい、さらいねん読むとすると8さい…というぐあいだ。だから、9年いじょうたってからこの本をよまないでくれたまえ。

この冒頭部分でグイッと引き込まれる谷川ワールド。子供たちへの読み聞かせで途中で終わると大ブーイングが起こります。廃刊だった本を復刻してくれた人、ありがとう。