先日、パソコン教室あすなろへたくさんの柿が届きました。生徒様とインストラクターとで美味しく頂きました。ありがとうございます。

そう言えば、『柿で医者いらず』と言われるぐらい柿には栄養がたくさんあるんですよね。

確か他にも『医者いらず』言われる食べ物があったはず。調べてみましたよ。

 

医者いらず①　『柿』

ことわざに「柿が赤くなれば医者は青くなる」というものがあります。

意味 柿が実をつけて赤くなる頃は、気候がよく、病人が減って、医者が困るということ。 解説 このことわざは、特に柿だけではなく、秋頃は、みかんや、ゆずなども、実をつけて、 色づき、食べ物が豊富で、過ごしやすくなるので、病人が少なくなるということのようで、 秋の過ごしやすさを言っているようですが、たぶん、昔は、冷蔵庫などがなかった為、 夏の間の熱い時期は、食べ物が腐りやすく、食中毒なども多かったためではないかとも 考えられます。実際、これらの食べ物には、ビタミンＣが多く含まれているようです。また、 「橙が赤くなれば医者の顔が青くなる（だいだいがあかくなればいしゃのかおがあおくなる）」 とも言うようです。

食べることわざ　http://kotowaza.avaloky.com/pv_eat14_02.html　より

元は、秋という季節が過ごしやすいという事からきた言葉の様ですが、実際柿には多くの栄養素が含まれており、特にビタミンC が豊富です。
大きめの柿ならば1つで1日の必要量が摂取出来るほど。

干し柿にするとビタミンCは損なわれますが、ビタミンAが生に比べ2倍に。



また、柿に含まれるタンニンという成分がアルコールを胃に吸収しにくくするので、飲酒前に食べると二日酔いに効くと言われています。

パソコン教室あすなろお料理担当スタッフMが、柿を使ったサラダレシピをブログにUPしてます。こちらをクリック⇒http://asunaro-pc.com/blog/?p=3388

医者いらず②　『リンゴ』

英語には、
An apple a day keeps the doctor away.
（一日一個のリンゴは医者を遠ざける）
とういう言い方があるそうです。

おなかの調子の悪い時の定番は、リンゴのすりおろしですよね。
りんごは食物繊維が豊富で、便秘や下痢に効くといわれています。

また、りんごは免疫システムを高め病気を予防する強力な抗酸化物質が豊富です。ビタミンやミネラルもリンゴの皮の色には関係なく含まれています。

リンゴは食べ方もさまざま。
cookpadでリンゴで検索すると、36,000品以上もレシピが出てきます。


 

 

医者いらず③　『トマト』

ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」と有名だとか。

トマトが医者いらずと呼ばれるのは、赤い色素リコペンのおかげ。強力な抗酸化作用があり、動脈硬化やガンを予防する効果が高いといわれています。旨味成分のグルタミン酸が多いことも特徴で、加熱して使う調理用トマトも次々と登場しています。日本人一人あたりの消費金額が最も高いのもトマト。健康にも、料理にも、なくてはならない”赤”ですね。

ほくれん　きたやさい百科　https://www.kitayasai.com/yasai/yasai08.html

トマトの味の特徴、酸味は酸味はクエン酸で疲労回復の効能があります。
クエン酸は疲れ物質の乳酸を分解する作用があるので、トマトは体力消耗時にお勧めです。

医者いらず④　『アロエ』

 昔から民間万能薬として重宝されるアロエ。古代オリエント・古代ギリシア・古代ローマでは既に薬用として栽培されていたとされています。

300種以上ある中で、日本ではキダチアロエが多く栽培され使用される事が多いです。

飲食では胃や便秘に、外用では痛みや火傷の回復に対して用いられます。

ですが、キダチアロエ・ケープアロエ以外の観葉植物として出回っているほとんどのアロエには、薬効成分は含まれていません。ご注意ください。

医者いらず⑤　『腹八分目』

「腹八分目に医者要らず」

そりゃそうでしょう。誰もが分かってはいるのですが、実行するのはなかなか難しいですね。外国にも「Light suppers make long life.（軽めの夕食は長寿の源）」という、同様の言葉があります。

最近ではマウスの研究で“細胞の老化を遅らせることができる”と言われており、その寿命が1.6倍以上に延びたことが報告されています。

お腹いっぱい食べると消化器官にも負担がかかり、エネルギーの消費効率の低下、老廃物が蓄積するための代謝の低下にも繋がります。

 

日頃から、バランスの取れた食生活が大切！という事ですね。

寒くなる季節の前に体調をととのえておきましょう！！